軟膏の分量を把握するには 処方時の一工夫

Ointment container

軟膏を混ぜて処方するとき、患者さんがどのくらい欲しいか分からないことがありませんか?「実はもっと欲しかった」と後から薬局で言われたことがあります。

その際の一工夫ですが、上記写真のように外来の机にこんな空容器を忍ばせておくと、患者さんがどのくらい欲しいかすぐに把握することが出来ます。

また、空の注射シリンジも忍ばせておくと、ざっくりとした分量を知るのに役立ちます。以前血痰が50ccくらい出たと言われたのでびっくりしたのですが、シリンジを見ながら話したら、実は3ccほどだったということがありました。